青年の心の窓

私のあの頃

「ぎぃーーー、ふーーーーっ」

 

あれは18歳の頃だった、小論文で大学受験をしようとしていた、そんな頃の話を振り返ってみようと思う。

 

自分で両手で窓を開けた、そうしたら肌を撫でるような風に心の窓を開けられたと感じた。

 

青春時代は残酷だ、高校のリレー代表でアンカーだった、7人抜きをしてゴール手前でこけた。

 

私の人生なんてこんな事の連続だ、28歳で起業した、一杯勉強して、色々な人に出会い、刺激を受け、人脈を増やしていった。

 

それから19年後会社は倒産し、私と家内は破産した。

 

それから暫く自分の何が悪かったか考えてみた、そこで見えたのは、自分の心と向き合う事だった。

 

私はとても恵まれて育った、両親は電気屋さんをしていたから脱衣場にエアコンが付いていた、最高に気持ちよかった。

 

そして両親はクリスチャンだった、その当時の私と同世代の頃に結核療養所で出会って結婚したそうだ。

 

中学卒業の時にファーストキスをした、でも男の大人になるまでそこから3.2年かかった。

 

なぜか?

 

欲に溺れて失敗したくなかったからだ、その当時の目標は良い大学に受かる事だった。

 

努力はしたよ、まだ同じ高校の生徒たちは本気になっていなかった頃に高校2年生で医歯薬予備校に夏休みにいって勉強した。

 

でもここからが面白いんだ、3年生になったら体育の授業しか出なくなった、なぜだと思う?

 

そう学校の勉強がつまらないから、先生の話が参考書で知っている話をするから、ただ耳障りだった。

 

だから学校に行くふりして喫茶店で勉強してた、そして体育の授業にでて、また喫茶店で勉強して家に帰る、そんな感じだ。

 

どうしてあの頃はあんなに頑張れたんだろう、今の自分と比較したら雲泥の差だ、だめだめだ。

 

そう思ってこの未来小説を書こうと思った。

 

「貴方の心の窓を開けたらどんな景色が見えますか?」

 

次号へ続く