2055年のぼくが、一番腰抜かしたやつ。
それは――
2025年は「紙のお金」を持ち歩いていた
はいアウト。
もう意味不明。
1. 紙……紙だよ!??
2025年の人は、
財布に「お札」という紙を入れて、
買い物をしていた。
その紙には
偉い人の顔が印刷してあって、
「この紙には価値があります」
と思い込むことで
みんな納得していたらしい。
ぼく
「信仰じゃん!!!」
先生
「信頼だ」
ぼく
「宗教だろ!!!」
2. 財布という皮袋
2025年の画像を見た。
財布という革の袋。
ぼく
「なにこれ……ポーチ?袋?化石?」
財布の中身:
-
紙(お金)
-
小さい金属(コイン)
-
カード
-
レシート(意味不明な紙)
ぼく
「え、小銭をジャラジャラ……?
手で数えるの……?」
先生
「そうだ」
ぼく
「め、めんどくせぇぇぇ!!!」
3. レジの攻防シーン
2025年の買い物シーン。
店員
「980円です」
客
「えーと……1000円から……」
店員
「20円のお返しです」
ぼく
「何してんの!!!???」
先生
「お釣りだ」
ぼく
「効率ゼロ!!!!」
4. 落とすと終わる文化
紙のお金を落とすと……
終了。
拾ってもらった人が
正直者なら戻ってくる。
でも戻らない場合も……
ぼく
「資産が運ゲー!?
それ人生ガチャかよ!!」
5. でも――気持ちが動く瞬間があった
2025年のエピソード:
「公園で財布を落としたら、知らないおじさんが拾って追いかけてきてくれた」
「レジの人が優しく『ゆっくりでいいですよ』って言ってくれた」
「子どもの頃、お年玉を“手渡しでもらう”のが嬉しかった」
ぼくは思った。
2055年の支払いは
量子認証で一瞬だし、
人間の介在はゼロ。
だが2025年は——
人と人のやりとりがあった。
そのプロセスに
人間の温度があった。
6. レンの結論
最後にこう書いた。
2025年の「お金」は、ただの紙だった。
でも紙を通して、人と人が向き合っていた。
そこには信頼や笑顔や丁寧さが生まれていた。
2055年の便利さの中で、
ぼくたちは“人間のやりとり”をどこかで忘れていないだろうか?
ぼくは気づいた。
便利って、
人間を楽にするけど——
時々、人間らしさを削るんだ。
2025年の不便な世界には、
時々
ちょっと羨ましくなる温度
が残っている。
■ 第7話 完
次は……
第8話:混雑・渋滞・通勤ラッシュ…自ら苦しみに飛び込む人間たち
へ進みます。
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